ゆい研は現在、講座と講座の間であり、授業は行っていません。
その間、室長は遊んでるの?と思った皆さん。
いいえ。「授業がない時こそ根っこを深くはれ!」ということで、勉強の日々です。
今日は過去5年分の沖縄県高校入試の英語を一気に解きました。
どの程度の英語力が求められているのか、
入試で満点を取るには何が必要かを分析しました。
いろいろな学びがありましたが、文法1つ分かれば解ける、という問題はないことや、やっぱり国語力が必要ということを実感しました。
例えば、
「ゆみとあきらは、5年前は良い友達だった」
Yumi and Akira ( ) best friend 5 years ago.
答えは、were。
主語は2人なので、be動詞はareがくる。
しかし、「5年前」だからareの過去形wereに直さないといけない。
このように、①be動詞と②時制の2つが分からないと答えが導けないようになっています。他の文法問題も2つの事項が組み合わさっています。
また過去形に直す問題も、playにただedをつけただけの規則変化の動詞は出ません。不規則変化する過去形が問われます。
例えば、catchを過去形caughtに直す、など。
英語を勉強している人の間では常識ですが、英語は覚えることがとても多いのです。
学校の先生の悩みではないでしょうか。
英語を好きになってほしいけど、覚えることが多いと生徒は嫌いになるんじゃないかと。
私は「勉強に王道はない!」を百も承知で、どうやったら楽しく学べるか、とか、勉強する前の気持ちのハードルを越えさせる方法、「なんだ、簡単じゃん」って生徒に思わせる指導法、あるいは楽しい勉強系アプリなどを、今のような授業のない時期に探したり、研究したりしています。
なので、授業がない時期は本当に、本当に大切な期間です。